雨上がりの5/27(土) 「さつき」に注目。 [SEEDのある日/2017春夏秋冬]
朝方は昨日の雨の名残りがあった5/27の土曜日です。午後近くにはピーカンの陽射し。気持ちよく晴れました。
さつきの花も随分と花開きましたよ。
玄関やクラブハウス周りの垣根が華やかになりました。
看板のさつきも可愛いです。
と、同時に・・・
白妙菊も今が見ごろ
不思議ですね。真っ白な葉っぱなんです。
この時期になると新しいエネルギーが出て美しいです。花も咲きます。
お隣には・・マローセイジも。
垣根のさつきは、今、まだら咲き。
このカーブの部分が満開になると見事なんですけどね。
花壇にはバジルもすくすく育ち始めました。ふっくら、光沢。おいしそう~。トマトやチーズやワインを想像してしまうのは私だけでしょうか?(笑)
さてさて、素朴な疑問なのですが、「つつじ」と「さつき」の違い、見分けはどうしたら?って思いませんか。
SEEDもその両方の垣根があるので、毎回咲く度にその疑問がよぎります。
比較してみますね
こちらが「つつじ」葉っぱが大きくて細長い、ざらついています。このざらつきの為か、洋服にくっついたりもしますよね。そしてこのつつじのほうが早く咲きます。4月下旬ごろからつぼみが見つかり、ゴールデンウィークの頃から2週間ほど楽しませてくれますね。分類的には「春」の花というべきでしょうか。お花も大振りです。3つの花がくっついて咲きます。これは5/15頃撮影したものですよ。
今は・・・その垣根も既にお花が終わってしまいました。
そして、
入れ替わりに・・さつきが主役。
昨日の雨上がり後に撮ったものです。
ということで、「さつき」がこちらです。
葉っぱの光沢の具合が「つつじ」とは違うのがわかりますね。小さくて照りがあります。肉厚な感じです。
新芽が出てから花が咲いてきます。花も小ぶりです。
花の密集具合も見事です。
それにしてもさつきとつつじは良く似ています。それもそのはず・・・実はツツジのうちの一つ『サツキツツジ』を略して「さつき」というようですね。旧暦の5月に花を咲かせることから「さつき」と名がついたようです。
開花は今の時期です。5月中旬から7月、他の『ツツジ科』の仲間より1か月ほど遅れての開花スタート。春というより夏の花という分類ですかね。冬になっても葉っぱが落ちない常緑樹というのも特徴かも。
開花は今の時期です。5月中旬から7月、他の『ツツジ科』の仲間より1か月ほど遅れての開花スタート。春というより夏の花という分類ですかね。冬になっても葉っぱが落ちない常緑樹というのも特徴かも。
ツツジは花が咲いてから新芽がでる。さつきは新芽が出てから花が咲く・・これが花の開く時期の違いを生んでいるのかも。いやはや神秘ですね~。
つつじやさつきのお陰で春から夏に向けて、徐々にその変化を楽しませてくれるのが嬉しいです。そして観察って面白い。
神秘ですね~。
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