第96回関東ジュニアテニス選手権大会 結果報告

7/16（土）から開催されていた　第96回関東ジュニアテニス選手権大会2022

結果・・今年も2名が全日本ジュニア選手権へ出場することが出来ました。

たくさんの方の応援やご協力のお陰です。感謝申し上げますと共に、選手のこの先の発展を心から祈っています。

後日7/23、2ショットが撮れましたので残しておきます。
・・・・・・・・・・・以下、関東ジュニア選手権の報告です

SEED TENNIS CLUBのTEAMの子供たちが今年も以下５名、７種目でこの関東大会へ出場しました。
関東大会出場を決めた春の県大会の後にはクラブハウスにそれぞれの選手を案内していました。

大会は、2か所の会場で行われました。低気圧の停滞の中、天候不順でしかも高温多湿の1週間でしたが選手たちは日々の鍛錬のお陰ですね、全員が元気に戦い抜きました。

★群馬県高崎市　清水善造メモリアルテニスコート（ハードコート）にて、

冨田　頼くん・・18歳以下男子シングルス
内田　弘心くん・16歳以下男子シングルス　及び16歳以下男子ダブルス（パートナー笹本龍哉くん）
吉田　琳くん・・16歳以下男子シングルス

★千葉県白子市　アポロコーストテニスクラブ（砂入り人工芝コート）

白川　径くん・・14歳以下男子シングルス　
森近　周平くん・12歳以下男子シングルス　及び12歳以下男子ダブルス（パートナー山崎あさひ）

7/16から1Rがスタート。高崎会場には関根コーチが、白子会場には栗山コーチが帯同し泊まり込みで共に戦いに挑むことに。試合は3セットマッチ。（ダブルスのみファイナルは10ポイントタイブレーク）

そして、7/22には1週間の長い戦いを終えました。関東ジュニアのサイトにて結果を公開中です。

以下、SEED　TEAMの子達、頑張った結果報告です。「祝」プレートも作成しました。

★高崎会場　清水善造メモリアルテニスコート（ハードコート）

18歳以下男子シングルス　冨田　頼　ベスト16の結果でした。

1Rは初日に行われ、畑泰成（Smile tennis college）くんに６-4　7-5で勝利

2Rは翌日、細野暖（TTC）くんに1-6　6-4　6-4で勝利

3Rは翌々日、山田　矢音（東海大学菅生高校）くんに3-6　0-6で惜敗

さすがに第1シードは強かった。更なるUPの為、反省点も早速コーチと詰め、やるべきことに向かって益々意欲が高まったようです。というのも、これにて全日本ジュニア選手権への出場権利を確定したのですから。
彼のこれまでのひたむきな努力の姿を見てきただけにSEEDスタッフもコーチも頼の今回出せた結果には感涙もの。18歳以下男子シングルスのカテゴリーで全日本ジュニアの出場権を獲得できたことは大変価値ある事です。
この年齢がジュニア選手権の最後の年齢ですから、余計に報われた結果に感動しました。
が、まだまだ通過点。この先も益々頑張ってほしいものです。

　　　　

16歳以下男子シングルス　内田　弘心　ベスト64の結果でした。

1Rは２日目、柳沢春琉（浦和学院高校）くんに6-1　6-3　6-2で敗退

第９シードとして臨んだこの大会でしたが今春からSEEDを卒業し高校の部活で練習していました。今回は課題があったのでしょうか？1R敗退とは残念な結果に終わりました。

　

16歳以下男子ダブルス　内田弘心・笹本龍哉組　ベスト8の結果でした。

1Rは２日目、山野・野田（SYSTC・MAT高崎TC）組に6-1　6-4で勝利

2Rは３日目、川口・高橋（はちおうじ庭球塾）組に6-3　6-3で勝利

3Rは３日目、宮川・猪俣（浦和麗明高校）組に4-6　3-6　6-10で惜敗

3Rのスーパータイブレークを取れずSFへコマを進めなかったのは大変残念。
ですが、これにて内田弘心くん、今年も全日本ジュニア選手権への出場権を獲得しました。是非とも悔いなく力を発揮してほしいものです。

　

16歳以下男子シングルス　吉田　琳　ベスト64の結果でした。

1Rは２日目、中前孝至朗（ISHII TENNIS ACADEMY)くんに6-4 3-6 0-6で敗退

既に春からSEEDを卒業し高校の部活で練習をしていた琳くんでした。残念な結果。

んんん

★白子会場　アポロコーストテニスクラブ（砂入り人工芝コート）

　

14歳以下男子シングルス　白川　径　ベスト32の結果でした。

1Rは初日、小林大空（TEAM　YONEZAWA町田）くんに6-3 6-1で勝利

2Rは翌日、安藤　翼（TEAM YONEZAWA町田）くんに5-7 6-7（3）で惜敗

1stも接戦でしたが,2ndもタイブレークが取れずそのまま終わってしまいました。相当悔しかったようです。課題を克服すべく練習あるのみ。この経験は次へのステップのエネルギーに変えてほしいです。
来年もまたこのカテゴリーで挑戦です！楽しみにしています。

　

12歳以下男子シングルス　森近　周平　ベスト32の結果でした。
1Rは初日、沼尻聡一郎（荏原SSC）くんに6-4 6-3で勝利
2Rは翌日、吉田悠真（初石テニスクラブ）くんに6-0 5-7 1-6で惜敗

３セットを戦うには勢いだけでは終わらない。強い心とテニス力が総合されて勝利を勝ち取れるんですよね。今回の結果には悔しい思いが強いし難しい課題も見えた。更なる練習でさらに成長して欲しいです。
まだまだ12歳以下のカテゴリーです。今回は初の関東大会での試合でした。先の成長を楽しみにしています。

　

12歳以下男子ダブルス　森近周平・山崎あさひ組　ベスト16の結果でした。

1Rは初日、中村・石黒（TTC・サムライPAL組に6-4 6-7（4) 10-7で勝利
2Rは２日目、石崎・鹿内（三菱洋和TS・大泉ナベTC）組に3-6 0-6で敗退

シングルス、ダブルス共に今回は関東大会の初舞台を戦い抜きました。
この先も経験値を上げてステップを上げて欲しいです。学んだ事、感じた手ごたえをこの先も生かせますように。

関東ジュニア選手権大会、さすがに1回戦を勝ち抜くことも厳しいです。

勝ち上がる選手の素晴らしいプレーを観戦するだけでも価値もある大会でした。

こうして、2022年、関東ジュニア選手権の幕は下りました。
が、育成SEED TEAMの子達はまだまだ先への目標を目指します。
子供達全員が大きな可能性を持っています。成長を見守って行きたいですね。
クラブの皆が応援しています。
共に練習を重ね、共に戦う仲間がいます。
先輩の歩み刻んできた道しるべもあります。
希望をもって大きな花を咲かせましょう。

今回全日本ジュニア選手権2022の出場資格を得た、冨田　頼くん、内田　弘心くんへのさらなる激励も送りたいと思います。

・・・・・7/23（土）微笑ましい出来事がありました。

素敵なショットが残せた記事をリンクしておきます。

暑い夏は、パッションの夏。