ピーカンのお正月です [SEEDのある日/2009春夏秋冬]
2009年も明けて、今日で4日目、早いものですね。
今日もSEED TENNIS CLUBはテニスを愛する皆様をお迎えしています。
元旦に生けたお花もまだまだ健在。
ロウバイが花開くのもまだ先のようです。
そして、今年の書の飾り、いろいろ。
和紙を台紙にして飾っています。
日本伝統工芸の和紙、この時期に大活躍です。長年の間に、いろんなショップで見つけては集めた和紙。手漉きの和紙は世界でひとつの芸術だったりするので、買い集めているうちに今では結構なコレクションになっています。中でもこの金色地に舞う鶴の和紙はお気に入り。
おめでたい「祥」の文字が効いています。
気持ちを込めて・・・・
そして、吹き抜けの壁には元気良く、「心・技・体」
めでたい干支ボールもお安く販売。今年は丑の年で、缶には元気な牛の絵が描かれていますよ。
裏話・・・お餅の頂点を飾る「橙(だいだい)」、実はこれだけの大きな橙を手に入れるのが大変なんです。イベントが盛りだくさんで年末の最高に忙しい中、ここ数年は探し回ってしまいます。昨年も大晦日の日にやっと最後の一個ぽつんと残っていた橙を見つけました。
最近は、パックになった餅飾りが主流になってますからね・・あってもプチみかんの様なものしかないんですよ。時代が変わる姿を実感。
さてさて、飾り餅はいつ飾る?って考えてしまいます。最適なのは12月28日のようです・・・・というのも、
と、良く言われますね。
現実では餅をつくのが大体28日だったりするので、固まるまでは飾れません。それに大掃除で余裕も無く・・やっぱり元旦の朝に飾ってしまうことが多いです。今年は元旦が「大安」でしたのでそれはそれでOKとしました。
今年も無事に飾っています。
そして、洗面スペースのいろいろ。
和の器に投げ入れただけですが(汗)
丑の「えと鈴」
今年の健康と安全を祈願した鈴入りです。
門松を玄関に一対。
関東ではこのスタイル。
3本組の竹を中心に、周囲に短めの若松を配置し、下部をわらで巻くという形態が多いですね。
年末はクリスマスの飾りも25日まで飾っているので、SEEDでは、毎年それ以降に飾リ始め、そして小正月の1月15日まで飾っています。オープン以来、毎年造って頂いている職人さんにお世話になってます。
毎年このどっしりした門松には気持ちを引き締められる思いがします。この松を依白(よりしろ)として「年神」が降りてくるといわれていますから、神様をお導きのする割を果たしてくれることでしょう。
今日もいいお天気。さすがに空気は冷たいですが、太陽が出てくれて、本当にいいお正月を迎えられています。
今年はどうか・・明るい未来を・・って切に期待する気持ちですね
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