全日本ジュニアテニス選手権’21 大会結果の報告

8/23(月）から開催の『全日本ジュニアテニス選手権’21』が8/30（月）に終了しました。

コロナの関係で昨年は開催中止となり2年ぶりの開催となったこの大会。関西テニス協会結果報告ページはこちら
全日本ジュニアを目指していたSEED TEAMのジュニア達です。
7月に開催されていた関東ジュニア選手権で上位に入賞し4名のジュニアが参加資格を得て出場していました。

そして・・・今年ついに、その舞台！

皆、よく頑張りました。
会場が大坂でした。急に真夏がやってきて酷暑の1週間。しかもコロナ禍の中の厳しい大会となりました。
本人の頑張りにも大拍手ですが、ご家族の皆様の応援・ご支援には頭が下がります。
SEED　TEAMの皆の応援と協力にも感謝の念です。共に喜びとお祝いを申し上げます。
また、厳しい状況の中、開催に当たっての開催関係者の皆様のご尽力にも感謝いたします。
関根コーチは開催前日から選手とともに会場に入り、現地での事前練習も含めて毎日帯同し、選手達をサポートしておりました。結局決勝戦まで進出しましたので最終日まで。
また、栗山コーチも初日から合流帯同し、3日間帯同報告blog(コーチのつぶやきブログにて）も上げてくれていました。
こうして共に戦った1週間でした。

結果の報告をまとめ、掲示もしています。

試合の経過を含めまして補足報告としてまとめてみます。
*下記表示のUはunderのU（以下の意）、GはGirlのG（女子の意）、BはBoyのB（男子の意）、
SはSinglesのS（シングルスの意）、DはDoublesのD（ダブルスの意）で表記しています。

8/24（火）江坂会場にて
午前中にU14GS：前田樹花が1回戦。大井川鈴奈さん（東海）に6-1 6-3で勝利しました。
午後にU14BS：内田弘心が1回戦。相手は第5シードの駒田瑛人（関西）さん。厳しい戦いでした。途中雨で中断もあり2時間後に再開、そして7-5 2-6 7-5で勝利しました。この勝利が先の結果へ繋がる一歩でした。

8/25（水）江坂会場にて・・雨
夕方にU12BD：白川径・荻原真司組が2回戦。相手は中冨奏大・澤村真作組（関西）、中富君は全国小学生大会での優勝者で強敵。白川・荻原組は第4シードでの出場だったのですが、この大会2週間前に荻原くんが左肘を骨折というアクシデントもあった中で調整に努力した出場でした。残念ながら2-6 4-6で敗退となってしまいました。次はこの悔しさをバネに益々の成長を期待です。ベスト16の結果です。

8/26（木）江坂会場にて
午後にU14GS:前田樹花が2回戦。堀井姫瑠（北海道）さんに6-0 6-3で勝利しました。
午後にU14BS:吉田　琳が1回戦。泉澤伽誠（北海道）さんに6-1 6-0に快勝しました。
夜になってしまいましたがU14BD：内田・畑組が1回戦。佐野慧・宇津山立樹組（関東）に6-0 6-3で勝利。

8/27(金）江坂会場にて
U14BS:前田樹花が3回戦。第8シードの山上夏季（関東）さんに3-6 2-6で惜敗。3回戦まで進出は素晴らしかったけど、ここの勝負は勝ちたかったところです。次はより高い目標を。ベスト16の結果です。
U14MS:吉田　琳が2回戦。第2シードの逸崎獅王（関西）さんに3-6 6-4 0-6で惜敗。WCで出場した第2シードでした。この選手は結局その後圧勝で優勝した選手。大変強かったけど善戦しました。今後に繋がる対戦だったと思います。更なる成長を期待。ベスト32の結果です。
U14MS:内田弘心が2回戦。大浦蒼唯(関西）さんに6-3 6-2で勝利。3回戦へ。
U14MS:内田弘心が3回戦。第10シードの額田賢和（関西）さんに6-3 6-3で勝利。QF戦へ。
U14MD:内田・畑組が2回戦。第8シードの秋本将輝・義基耀（東海）組に6-2 6-4で勝利。QF戦へ。
この日は内田弘心にとっては大変タフな日となりました。1日で3セットマッチを3つも戦い抜いたのですから。

8/28(土）江坂会場にて
U14MS:内田弘心がQF戦。第3シードの黒田渓太（関東）さんに6-4 7-5で勝利。準決勝進出です。
U14MD:内田・畑組がQF戦。第2シードの大浦蒼唯・武井真樹(関西）組に6-2 6-1で勝利。準決勝進出です。

単・複共に準決勝へ進出！とは、素晴らしい・・。疲れもピークの頃でしたがとにかく頑張れとエールを。

8/29（日）江坂会場にて
U14MS:内田弘心が準決勝戦。第8シードの鈴木琉斗（関西）さんに0-6 2-6で惜敗。この試合を勝って決勝で逸崎さんと戦いたかったですね。ベスト4の結果です。
U14MD:内田・畑組が準決勝戦。高田梓暉・釜坂勇輝組に6-2 4-6［10-6］で勝利。ファイナルは10ポイントタイブレークを勝ち取り勝利。決勝進出です。

8/30（月）江坂会場にて
U14MD:内田・畑組が決勝戦。第1シードの安藤雄哉・高橋光（関東）組に3-6 6-1［10-4］で勝利。
1stは取られたもののセカンドで取り返し、ファイナルのタイブレークをものにしての逆転勝利。
見事、優勝致しました！

このように闘いの記録を追ってみても、連日緊張の試合が続いていたことがよくわかります。
選手も保護者の皆さまも、そして帯同コーチも本当にお疲れ様でした。

こうして今回の全日本ジュニアへの挑戦が終わりました。

まだまだ、成長へ向けてますますの切磋琢磨が必要です。
このような経験をしながら、テニスを益々好きになって更に結果が付いてきますように。
共に、頑張っていきましょう。

皆様のご理解・ご協力を今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

クラブハウスに・・

テラスに・・

出場選手全員の健闘を称えたいと、POPを作成し掲示しています。

今週に入りぐっと気温も下がって、あいにくの雨が続く日々となりました。トレーニングやミニコートでの練習に励むTEAMの子供達。仲間の頑張りに励みをもらいますます張り切っております。

今日、9/2(木）も朝からずーっと冷たい雨が降り続いていましたね。

夕刻、雨が降ってもいつもの様に練習に集まったTEAMの子供達の様子です。

これからも、一人一人が一日一日を成長へ向けてがんばれ！

・・・・・・TOPICS・・・・・・

先週、全日本ジュニア出場の4人以外のお留守番組のTEAMは、いつもの様に酷暑の炎天下で練習をひたむきにやっておりました。夏休みの期間でしたから朝から夕刻まで。

コーチが帯同中も年上の頼君をリーダーに、そしてマメに気遣いが出来るリョウヤのコンビで、なかなかのチームワークぶりに感心する光景でした。

それにしても・・暑すぎの1週間でしたね。

眩しい～

雨の続く今となっては、願望の青空ですが・・

大きなクスノキの木陰が有り難かったです。

全日本ジュニアの会場の大阪へ、コーチが明日出発という練習日の8/22．

こんな差し入れもしました。

お客様から頂いたスイカを冷やして休憩時間に。

おいしい～と頬張り、10分ほどの休憩時間を終えて、子供たちはすぐにコートへ。

練習にもどこか集中と緊張感が漂っていたような・・・

日々の積み重ねは偉大な力を生むものですね。がんばろう。

こうして夏休みの期間中、休まず頑張ってきたTEAMの子供達へ、社長がプレゼントを！

ということで・・

全員にSEEDのTシャツを進呈するよ。サイズと色を言って！と一人一人に。
喜ぶ子供たちの姿に、こちらもにんまりでした。

全日本ジュニア遠征の4人にも、全員が揃った時に、改めて進呈式をしましょうかね。